どうやらこのCMで眠っていた何かを呼び起こされていたようです。(;^_^A
気持ちを切替えて、名古屋発8:00のアーバンライナーに乗り目指した先は大阪府立体育館…
この試合で味を占めたバレーボール…
黒鷲旗を観に大阪入りしました。(;^_^A
初めての大阪府立体育館。 周囲の雑居ビル群に紛れ込んで佇んでいたのを見てやや拍子抜け…
映像で見たとおりメインのアリーナ内は広々とはしていましたが、後つけの大型ビジョンが後方の座席の視界を遮っていたのとややこしく狭い階段と通路、そしてスタッフの現役おばちゃんバレーボーラーの話す大阪弁が印象的…
最初は女子の決勝、久光製薬スプリングス×日立佐和リヴァーレの試合…
助っ人無しのほのかに良き部活雰囲気漂う日本人選手のみ構成の日立佐和は第1セット序盤こそ優勢に試合を進めていましたが、出身はキューバなのに名前はケニア#11を擁する久光製薬の前では素人目に見ても役不足(泣)。
結局、ケニアにモノを言わせて3−0で久光製薬スプリングスのストレート勝ちで黒鷲旗初優勝を決めました。
歓喜に沸く久光の選手とは対照にうなだれながらクールダウンをする日立佐和の選手達。 久しぶりに勝者と敗者のコントラストを目にしました…
試合中、当然ですが汗で濡れたコートを拭くモッパーが存在しますが、先日でも男子の場合はモッパーに指示するだけですが、女子の場合は「私もやるから貸して!」といわんばかりにモッパーから布を借りて一緒になってコートを拭いている光景を散見しました(笑)。
続いて男子決勝…
今回は開幕から某巨大掲示板を再三チェックして動向を追ってはいましたが、今年はベスト16でVリーグ勢が潰しあうカタチとなり、東レ・アローズ×松下電器パナソニックパンサーズの対戦や、第12回Vリーグ決勝を戦った堺ブレイザーズとサントリー・サンバーズがいきなりベスト16で対戦してフルセットで堺が勝利したものの疲弊してしまいベスト8で今季限りの旭化成スーパーキッズにフルセットの敗退で、俄然旭化成のサヨナラ決勝が現実味を帯びてきたかと思ったら東海大学に敗退して決勝進出はならず… _| ̄|○
決勝はVリーグ勢が潰し合った功罪で好機をモノにした東海大学と潰し合いを勝ち抜いた第11回Vリーグの優勝チームの東レ・アローズの対戦となりました。
昔のラグビーの日本選手権かライスボウルみたいやね(汗)。
東レといえば、今大会をもって現役を引退する青山・小林の両選手が居る事もあり、選手全員アドレナリンを自主醸造している状態…
気合入っておりました!
東海大学バレーボール部の控え部員による部活を謳歌する体育会特有の掛け声が場内に響き、音響機器ガンガンの応援とは一線を化しておりました。
そして東海大学のベンチには体育会お約束の部旗がありました。(^O^)
結果は当たり前ですが、3−0のストレートでVリーグの東レ・アローズが2年連続3度目の優勝を飾りましたが、予想以上に東海大学が粘り強い活躍をして東レも力ずくでねじ伏せに行っていました。
相手はやりにくい大学生相手でしたが、それ以上に東レの各選手のモチベーションが切れることはあり得なかったですね。
アリーナ席から観ていて東レの選手の気迫が大いに感じられました。
そして助っ人のディアズ・ルイス#18も学生相手に情け容赦なしのスパイクを連発…
バレーボールの場合は強豪の大学ならVリーグのチームの所に合宿に行ったりして物怖じは無いでしょうし、歯が立たないわけではないし、Vリーグ勢にしてみたらデータが豊富にあるVリーグ相手より情報が少ない大学生相手はやりづらいものがあるかと感じます。
噂ではこの東海大学、今の代は筑波にも劣らないかなり手強い存在だそうです…
特にデカかった#24の清水選手は注目…
恐らくメンバーの何人かはVリーグでプレーするかもです。 (*^_^*)
黒鷲旗優勝で有終の美を飾って引退する青山繁選手は今大会の黒鷲賞(最優秀選手)とベスト6も獲得…
地元愛知県出身の彼は最高のカタチでユニフォームを脱ぎました。(;´д⊂)
益子直美とのインタビューで「現役を引退しても バレーから離れないで今後も(バレー)に関わり続けていきます!」と場内の観客に明るく清々と宣言していました。
最後には益子直美からマイクを貰って(というより奪って 笑)手馴れた口調で笑顔で挨拶していました。 (*^_^*)
同時に引退する、第11回のVリーグ優勝に貢献した元主将で頭脳派ブロッカー小林敦選手もインタビューを受ける前に愛娘から手作りの金メダルをプレゼントされ、そのまま首にぶら下げながら表彰式も出ていました。 (*^_^*)
小林敦ブログ…
青山・小林両選手の最後の試合を観に行くことになろうとは想像しませんでした。
スポットライトは青山に当たれど、地味ながら引退していく小林もまた彼らしい引き際かと思いました。
天皇・皇后杯、黒鷲旗、全日本選手権といくつもの冠があるこの大会も来季からは新形式の大会に変更されるようです…
最初で最後の黒鷲旗になるかも?
さすがにVリーグの男子チームが3つ(堺・サントリー・松下電器)女子はJT(茨木)や東レ(滋賀)が存在していることもあり、大阪独自のバレーボール文化を構築しているようで、その象徴ともいえる黒鷲旗…
大阪のバレーボール協会とメディア(毎日放送)との絶妙なのか?云われるがままなのか?バレーボール特有のGive&Takeな関係…
そういえば試合のテレビ解説をしていた男女の全日本監督(植田・柳本)は今は堺の新日鉄OBですし…
初めて観に行き、ファンのカメラの数と大会役員の数が多いのが印象に残りました。
この世界は色々な掟が存在するようですね(笑)。
気をつけてバレーボールという名の神輿を担ぐとしましょうか(苦笑)。
大阪の街の人ごみに辟易しながら16:00のアーバンライナーで帰ろうとしたら既に満席(泣)。
なんばで飯を食ってから16:20のアーバンライナーで慌しく大阪を後にしました…


青山氏は世界が大型化、パワーバレー全盛の現在において、実は日本が目指すべき理想系のような選手ではないかとおいらは感じるのですが・・・古臭いですかね。けっして体力的には有利でないもの、スピードや切れ、レシーブのよさ。そしてかつての富士フィルム時代のお家芸”コンビプレー”の中心的存在でした。(富士っていつも外人いなかったんですよね)単純なおいらは、ドカンと一発のスパイクやジャンプサーブよりもアタックNO1のようなしぶといレシーブとチマチマ(失礼)仕掛けるコンビプレーが大好きなのです。その点でも見ていても楽しい選手でした。お疲れ様です。
あと日立佐和っていつの間に強くなったんですか??
結果を知った時には東海大学には”空気嫁よ!”と感じましたが、バレーボールにおいてはアップセットが起こりやすい環境にあるようです。
青山繁は派手に引退を飾りました。
黒鷲賞は決して御祝儀ではありませんでした!
3月の試合は出場時間は短めでしたが、この試合はほとんど出ずっぱり。レシーブは唸るほど確実でしたが、スパイクは東海大学に止められていました(苦笑)。
やはりパワー重視よりは緻密にセコく拾うバレーが日本人には合っているのかもしれません。
東海大学も東レのディアズ・ルイスのスパイクをこれでもかと拾っていましたから、しつこく拾うのが定石かも?
たとえば越川(サントリー)のジャンプサーブはあくまでもオプションのひとつ…
去年夏のアジア選手権を制した時の植田監督の言葉「練習は嘘をつかない」
憎らしいほど強かった時は他よりも一歩二歩先を考えていた日本バレー…
闇雲に列強を追随するよりは過去の遺産に新しい息吹を入れてあげるのもアリかと思います。
日立佐和は先端の久光とは対極の女子高校を髣髴させる健気なバレーを展開していました。
リベロの井野#17は見栄えはかおる姫(JT)に劣りますが(笑)、磨けば全日本で活躍できそうな才能の持ち主…
調べてみたらジュニアで代表だったようです。
ふぁいとー、ぜ、お、ぜ、お、ぜ、あーしたっ
第二の人生に幸多からんことを!
astinさんにとって雲の上の存在だった先輩の表情は凄く爽やかでした。
益子直美によるインタビューの終了後、大きなユニを着た愛娘と笑顔でハイタッチしたのが印象的でした…
第二のバレーボール人生に幸多からんことを!
そして小林選手も幸多からんことを!!
近くで見ていたオヤジが試合中「青山さ〜ん!」と黄色い声援をやっておりました(爆)。