全国高校ラグビー愛知県予選決勝
旭野高校30−5西陵高校@瑞穂ラグビー場
念願かなって初めての愛知県予選決勝を観戦しましたが、無料なんですね(汗)。
試合前のアップで”赤い恐竜ウェールズ”を模して決められた旭野のジャージの赤がきれいに映えていました。
この感覚は花園で見た長崎北高校の白いジャージ以来です。
西陵のキックオフで試合開始早々、ノット10Mの反則…
両校、動きが硬かったのですが、特に西陵は硬かった。
キックオフ早々の反則はこの日の西陵の選手を象徴していました。
前半、旭野が向かい風ながらPGを確実に決め、更に前半終了直前に1トライを決めて8−0で終えて、旭野が主導権を握りながら後半に進みますが、焦って反則を連発する西陵の選手をよそに加点して行き30−5でノーサイド…
結果、旭野高校が優勝を決め、花園初出場を果たして大騒ぎとなりました。
西陵が見せ場を作ったのは前半のモールで20メートル近く前進して会場をどよめかしたのと、後半の1トライのみ。
それ以外はゲームを一度も支配できず、マイボールラインアウトも覚束ない状況…
次第に焦りが出て攻撃してもノットリリースを連発、攻めのパターンが近場を突くカタチが多く、逆に旭野の選手達の守備を絞りやすくしていました。
例えば、西陵はWTBの選手を使ってCTBをデコイ(囮)にしてブラインドサイドを突くカタチを選択していたら…
個々の1対1は西陵の選手が上なのですが、次第に各選手の”自分が…”という気持ちが悪い方向に作用してしまったのかもしれません。
スキルはあるはずですからスイッチなどを多用して旭野のディフェンスを絞り難くするなどの少しの工夫があれば…
結局、西陵の選手達は自分達の実力を出せずじまいに終わってしまいました。
相手の攻めがある程度絞れてくると旭野は守り易かったのかもしれません…
旭野はFWの球際での集中力もあり終始、主導権を握ったままの試合展開でしたが、試合中、致命傷になりかねないプレーの判断ミスなどが見受けられました。
花園に入るまでにその辺を修正しておかないと全国は厳しいかも?
今シーズン終了の西陵の選手達…
表彰式が終了後、すすり泣きながら円陣になり、監督・コーチ・OBの挨拶が済むと各々の選手が芝生に垂れ込んですすり泣く姿を見ると胸が締め付けられる気持ちになり、そして周囲はただそれを静観するのみ…
私自身、途中で立ち去りがたい気持ちになってしまい、彼等が立ち上がって姿が消えて控え室に戻るまで彼等を静観していました(涙)。
旭野は花園で年を越せるように頑張ってください。
そういえば、この試合、両校選手交代はありませんでした。
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